2019年末の沖縄旅、その①(那覇まで)→その②(島添大里城跡)→その③(ゆいレール編①)→その④(ゆいレール編②)→その➄(ゆいレール編③)→その⑥(ゆいレール編④)→その⑦(ゆいレール編⑤)→その⑧(美ら海水族館編①)→その⑨(美ら海水族館編②)→その⑩(美ら海水族館編③)からどうぞ。
Gutch15の旅の流儀は「必ずしも有名観光地を回るわけではない」点に特徴があります。話題の場所を訪れる一方で、知る人ぞ知る隠れた名所や名もない美しい景色などを求めて歩きます。
今日アップするのは南城市佐敷の小谷地区です。ここは1月4日の井戸・湧き水探訪記事で取り上げた集落ですが、その他にも好きになった景色があったのです!
① 小谷集落へは県道137号線から小高い丘へと上がったところ。
後ろを振り返りつつ階段を昇って行きます。太平洋が見えますね。
上がり切ったところに気になるものが・・・・
何か史跡らしきものがあるようです。
② これは『美ら石』。昔、今上がって来た急坂を上り切った旅人が座って一休みした岩だそうです。
確かにベンチ状の岩ですが、何となく畏れ多くて腰かけることはしませんでした(^^;)
眺望の良いところを通りながらさらに坂を上ります。中城湾の向こうの知念側までよく見えていますね!
③ 次に見つけたのが『石畳』。急坂の多い地域で、土砂が落ちるのを防ぐために造られました。昔は至るところに敷設されていましたが、現在この集落で残っているのはこの1ヶ所だけだそうです。
全長50mほどの短い石畳道。
歩きながら地面を見ると、琉球石灰岩が敷き詰められています。
1分も歩かないうちに出口の階段に着いてしまうあっけないくらいの小さな史跡です。
④ 次に目に入ったのが『タカンリ』の案内標示。
『タカンリ』とは中城湾を一望できる高台です。
その眺望は・・・・
確かに中城湾が一望できます。板良敷から知念までよく見えること!
おっ、バスがたくさん停まっている。次はあそこに行ってみよう!
2コメント
2020.01.17 08:59
2020.01.17 03:11