沖縄へ! その⑫:東陽バス馬天営業所


② 小谷集落から県道137号線に下りて津波古交差点方面に向かって歩いて行くと、左側にその施設が見えてきました。

③ クリームに緑とオレンジの帯。東陽バスです!

④ こちらは『東陽バス馬天営業所』なんですね。東陽バスの沖縄南部の拠点になります。

⑤ 並んでいるバスの中でものすごく気になった車両が一台ありました。

⑥ それは右側の車高の高いバスです。このフェイス、私が子どもの頃に走っていたバスによく似ている!

⑦ この車両の正体は『730バス』と言います。このバスこそ沖縄の「歴史の生き証人」とも言える重要な存在なんです!


⑧ 1,000台以上導入された『730バス』も今生き残っているのはわずかに2台で、そのうちの1台がこの東陽バスだそうです。貴重な生き残りのバスをこの目で見て、カメラで記録することができたのは「交通の神」の思し召しか!

 このバスは相当に老朽化が進んでいるため毎日の営業に就くことはできません。しかしまったく動かさないと錆びついてしまうので、現在は「動態保存状態」だそうです。具体的には日祝日のみ191系統のバスに充当されて走っているんですって!

 古さを感じさせないほどピカピカに整備された「730バス」。できるだけ延命していただいて、次のチャンスには実際に乗車してみたいと心から思いました!





 これで2019年末の沖縄旅のレポートはお終いです。長きにわたりお付き合いいただきまして誠にありがとうございました <(_ _)>

4コメント

  • 1000 / 1000

  • gutch15

    2020.01.20 22:45

    @owl296730の時も沖縄返還時同様に全国的な大ニュースになってましたよね。その頃のバスが今でも走れる状態で残っていることが衝撃の発見でした!
  • owl296

    2020.01.20 14:34

    730と言うんですね。 その年の730に左側通行になったことは、私もよく覚えています。 由緒あるバスなんですね〜。
  • gutch15

    2020.01.20 00:18

    @Merman近くの湧水を見に行くことだけはあらかじめ予定していましたが、このバス営業所が目に入ったのも、立ち寄ろうと思ったのも、そこに730バスがいたのもすべて偶然の出会いによるものです。まさに「交通の神」、あるいはひょっとしたら「井戸神様」が導いてくれたのかもしれませんね~(^^)

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