皆さんお待ちかね、2020年(令和2年)最初の井戸曜日がやって来ましたよ!(^^;)
今週の【井戸探偵】は先週に引き続き沖縄編となります。年またぎ沖縄スペシャルだね!
今回の舞台は前回と同じ南城市です。というか、同一日にまとめて取材しました(^^)
小谷地区に行くには、那覇バスターミナルから南城市役所方面行のバスに乗ります。40分ほど乗車して『新里』バス停で下車。あとは徒歩しか手段はありません。
集落は山の上にあります。と言っても、首都圏の新興住宅地とは違って、かなり歴史がありそうな場所でした。
古い琉球民家を眺めつつさらに高度を上げる。
見晴らしの良いところに出ましたが、目的地はまだ奥みたいだね(><)
いったん民家が途切れる道に入ったりして・・・・
おおっ、ここから右に下りて行った方に水場があるらしい!
ということで、階段を下りて右の方に歩いて行くと・・・・
小谷集落の南側に位置する樋川(ひーじゃー)。
洗い場の奥に石造りの水槽。
中は直線が目立つ構造で、右奥に水源が見えてきました。
水源からは今でも湧水が流れ出てきていました。
標識に従ってさらに下りて行くと・・・・
『中の井』の水場全景。いかにも村の共同井戸という雰囲気が漂っています。
金網で仕切られた奥が水源ですね。
中を見せてもらうと、美しいアーチ型の構造。技術の高さを感じます。
向かって左側には洗濯池があります。昔はここでわいわいがやがやと洗濯をする姿が見られてそうです。
井戸の前庭中央に自然岩があって、昔はこの石から左右に男女が分かれて利用していました。
岩の後ろに回ると、水槽はつながっています(^^)
4コメント
2020.01.04 23:53
2020.01.04 23:39
2020.01.04 13:48