福島鉄道模様：在来線２系列４番台

　福島の鉄道事情レポートの２回目です。その①からご覧ください。

　今回も東北本線の福島駅に発着する車両をお届けします。

① １番線に仙台方からE721系福島止まりが到着。

　１番線に到着後、折り返し仙台行になります。

② ３番線に停車中の同系との並びをパチリ。

③ さて、３番線のE721系は①の車両とカラーリングが異なっているのがお分かりでしょうか。

　グリーンの帯の上のもう１本の細めの帯の色が、サーモンピンクなんですね～！　①の車両は濃いめの赤色です。

　色の違いは、赤帯が0番台、ピンク帯が1000番台という区分の違いによるものです。

　1000番台の４両編成が新白河に向けて間もなく出発します。

④ ２本のE721系から見て右側の６番線にまた別の電車が停車中。

⑤ こちらは719系5000番台Y-4編成です。5000番台は東北本線ではなく奥羽本線に入って行く車両で、山形新幹線によって改軌された軌間1435mmに合わせて新製されました。

⑥ 隣の５番線にも719系米沢行が停車中。よく見ると奥の方に小さく６番線の⑤の車両が見えます。６番線は５番ホームを切り欠いて作られていることが分かります。

　こちらはY-10編成でした。全部でY-1～Y-12まで12編成があるんです。

⑦ 側線にも719系が停車中。あちらは狭軌（1067mm）なので、東北本線用の車両ということになります。

　以上、東北本線の福島駅のレポートでした。