血液中の「鉄分」が濃いといわれる Gutch15。ここでまたまた鉄道ネタが登場です。
今回は茨城県を走っている『ひたちなか海浜鉄道』に完乗した時の旅を再現してみましょう。
① まずは路線図をご覧ください。水戸の1駅先にある『勝田』から海側に伸びて『阿字ヶ浦』まで14.3キロをつないでいる路線なんです。路線名は湊線といいます。
何ということのないローカルな鉄道と言ってしまえばそれまでですが、この路線には数年前まで国鉄型気動車などの『昭和の車両』が走っていて、その道のマニアが集まって来ていたんですよね~!
② 我が家からのアクセスは、まず横浜駅で京浜東北線に乗り換えて・・・・
上野駅で常磐線に乗り継ぎます。
上野駅で並ぶ上野東京ラインE231系と常磐線E531系。
水戸駅で乗り換えて1駅行けば湊線の始発である勝田駅に着きます。この頃はまだ415系が走っていたんだなぁ、懐かしい(^^)
③ 勝田駅に着いたら1番線が湊線のホームです。JR常磐線は2~4番線を使っています。
④ キハ37100-03、通称アニマル・トレインがお出迎え。
ちなみに反対側はこんな顔(^^) 子ども受けも良かったことでしょう。
⑤ 本社や車両基地のある『那珂湊』で途中下車。車庫や駅周辺を味わいましょう。
⑥ 車庫に入っていたキハ3710-02が・・・・
試運転で登場!
ちなみに車両形式の3710とか37100というのは「みなと」を文字った数字のようです(^^)
⑦ 那珂湊駅周辺を歩いてみました。私の得意ジャンルではありませんが、これだけ並ぶとバスもイイですね~🎵
⑧ なんじゃ~こりゃ~?? 全身コルゲート! 答はケハ600(601)。日本初のステンレス製ディーゼル・カーです。引退後廃車になっちゃったんだよね~(><)
⑨ こちらも廃車になったキハ200(203)。首都圏色に塗られています。
⑩ さあ、お楽しみも最高潮! 「国鉄型3人衆」といったところでしょうか(^o^)
⑪ 待ってました🎵 キハ20-205。国鉄の顔に国鉄の色! 現在かろうじて生き残っている車両です。
⑫ キハ20の移動後、先頭に立ったのはキハ2000(2005)。留萠鉄道から移籍してきた車両ですが、完全な国鉄顔でした。
なんか可愛いサボ💛
キハ2005も発進!
那珂湊駅のホームに到着して・・・・
ミキ300-103と並びました。こういう顔合わせにロマンを感じるよね!
⑬ ついにキハ2000(2004)が先頭に立ちました! 1人で取り残されたとも言えます(爆) この塗色は国鉄準急色ですね。
⑭ さらに新顔の国鉄型がいました。
キハ22(222)です。国鉄の顔に旧国鉄色ですが、羽幌炭礦鉄道出身で、1970年に同線が廃止になった際に移籍してきた車両になります。
ミキ300-103とドッキング。
⑮ ミキ300-103は兵庫県の三木鉄道で走っていたもので、三木鉄道廃止後にひたちなか海浜鉄道へと移籍。型番もそのままで使用されています。
⑯ 勝田行きキハ2005+キハ205が那珂湊駅に入線。乗客がいっぱいだ! 「国鉄2連」に萌え💛
⑰ 阿字ヶ浦行きはキハ3710-02でした。さあ、乗り込もう!
⑱ 『平磯』で下車。平磯には子どもの頃に来たことがあります。当時は国鉄から臨時急行「あじがうら」が乗り入れていました。駅はもう新しくなっちゃって、当時の面影はまったくありませんでした。
⑲ キハ3710-02が折り返し勝田行として戻ってきましたね~(^^)
⑳ 平磯から終着阿字ヶ浦まではミキ300-103でした。これでひたちなか海浜鉄道湊線の全線完乗です。
21 駅名票がユニーク! はまぐり、あんこう、釣り針、海藻・・・・、さつまいも??
22 駅の外に出てぶらぶらします。
ローカル! 終着駅としてはもっと賑わっていて欲しいところ(^^)
勝田行き、発車!
2コメント
2019.11.04 23:38
2019.11.04 22:05