【2019年9月5日　京急線踏切で脱線事故】

　2019年９月５日、京浜急行の神奈川新町駅すぐ近くの踏切で、立ち往生したトラックに快特が衝突し脱線するという事故が起きました。

　事故現場を見に行くほどの野次馬根性はありませんが、地元でも異変を感じることがあったので、そのレポートを上げておきます。

　基本的な情報として、私は京急の上大岡駅近くのマンションに住んでいます。京急線は日常の行動圏に入っていて、よく利用したり、撮影したりしています。

　少し近づいたところ、やはり停まっています。信号待ちにしては長すぎる。

　高架線のすぐ近くまで歩くと、まだ停まっていました。これは明らかに異常事態です。

　『上大岡行』というのは、通常では土休日の最終電車１本だけの設定。昼間ではありえない表示なんです。

　念のため、先頭に回り込むと････

　やはり『エアポート急行　上大岡行』で間違いありません。

　この段階で、何らかのアクシデントを確信しました。帰宅して調べると上記の踏切事故が起きたことが分かり、言葉も出なくなりました。

　関東では珍しく高速運転（最高時速120キロ）している京急だけに、安全対策にはとても配慮しているはずですが、今回の衝突は防ぎきれなかったようです。事故原因はトラック側にあったようですが、どちらにしても乗客に害が及ぶようでは安心できませんね。

　衝突した車両は廃車になるかもしれません。前日に記録できたのは何かの縁でしょうか。

　現在、横浜以南、京急川崎以北の区間運転になっている京浜急行ですが、明日９月７日の始発までの復旧を目指しているようです。